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往年の名ピアニスト、クロイツァー豊子の幻の名演が甦る
ピアニスト、指導者として活躍したクロイツァー豊子。レオニード・クロイツァーの妻としても知られる彼女が残した数少ない貴重な記録の中から晩年の演奏をオール・ショパンでお届けします。ゆったりとしたテンポ感、洗練されたリズム、郷愁漂う歌心など、豊子の演奏には日本人離れした豊かな音楽性があふれています。本作は、過去に録音された秘蔵音源の中から特に優れた演奏を選曲し収めました。クロイツァー豊子の幻の名演が甦るまさに伝説の1枚です。
●クロイツァー豊子(ピアノ)
クロイツァー豊子(1916〜1990)は東京・日本橋生まれ。ピアニスト、音楽教育家。夫はロシア、ドイツ、アメリカ、日本で活躍したピアニスト・指揮者のレオニード・クロイツァー。
4歳からピアノをカテリーナ・トドロヴィッチ女史に師事。成蹊高等女学校卒業後20歳の時、レオニード・クロイツァーの演奏に感銘を受け、その後クロイツァーに師事。1941年デビュー・リサイタル、東京や地方各地のリサイタルのほか、テレビ、ラジオに出演し、74歳で亡くなる直前まで演奏活動を続けた。
また、東京藝術大学講師、国立音楽大学教授、お茶の水女子大学講師など、教育者としても活動した。研究論文『ショパンにおけるアゴーギク、テンポ・ルバート、およびペダリング』、レオニード・クロイツァー著『芸術としてのピアノ演奏』(音楽之友社)の翻訳(共訳)などの著述がある。また『ショパンリサイタル』『ドビュッシーとショパン』などのLP、CDをレコーディングした。
★「レコード芸術」2010年7月号【準特選】
●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質
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