|
1950年代〜60年代そして現代まで。イタリア現代音楽の功績をたどる
1952年以降にイタリアの作曲家たちによって生み出されたフルート作品を収録。まずは当時の前衛的作品とはどこか一線を画しているシェルシより4作品。次に多様式主義を強く推奨したマデルナの作品では、テープから流れる音とともにフルートを演奏するスタイルの作品を選曲。そして、デ・フェリーチェによる「MU」は、フルーティスト高橋眞知子のために書かれた作品。作家、谷崎潤一郎初期の作品にインスピレーションを受けたデ・フェリーチェが書き上げたオペラ「AKUMU」と共通性のある作品で、「MU」全体にもある種のジャポニズムを感じ取ることができます。イタリア作曲家の現代音楽における功績を存分に堪能できる貴重音源です。
●高橋眞知子(フルート)
スイス、ジュネーヴ音楽院(スイス・ロマンド管弦楽団首席奏者のA.ぺパンに師事)首席(プルミエ・プリ)卒業後、フルート奏者、教育者として世界的に著名なA.ジョネ氏に師事。モントルー国際コンクール受賞。1973年、パリの現代曲アンサンブル“Collectif 2e2m”から首席奏者、ソリストとして招待を受け5年間所属。ソリスト、また各種アンサンブル奏者としてヨーロッパ諸国の国際音楽フェスティヴァルに出演を重ねる。
オランダではアーネム音楽院教授として1989年から14年間勤務。1985年、自ら結成した5名のソリスト編成の室内アンサンブルは2000年に編成拡張が行なわれ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の弦楽器奏者12名とフルートの計13名で、珍しい室内オーケストラが誕生。“ソリスト・オブ・ザ・コンセルトヘボウ”の名称のもと、非常にユニークなプログラミングを組んで、日本ツアーも行われた。
沖縄県立芸大学教授、ソロCD、著書出版。
●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質
※ 下の INDEX ボタンをクリックすると元のウィンドウが前に出ます。Close ボタンでこのウィンドウが閉じます。
|